春待夢桜
2014.02.20
先週のおおた工業フェアに出展された山形県白鷹町様からいただいた啓翁桜を、1階アトリウム中央カウンターに飾っています。
いただいた当初はつぼみも固かったのですが、あっという間に満開になりました。私たちには厳しい寒さでも、この桜にとっては、春と感じているのでしょう。
出荷元であるサンファームしらたか様のウェブサイトによると、啓翁桜の名前の由来は、
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昭和5年、久留米市山本の良永啓太郎という人が中国系のミザクラを台木にし、 ヒガンザクラの枝変わりとして誕生させました。名付け親は同じく久留米市の弥永太郎さんで、啓太郎の 一字をとって啓翁桜と名付けました。 いきおいよく成長する啓翁桜は、枝の伸びがよく、枝を切り込ん でも弱らず切枝用に適しています。花の形や咲く時期などはヒガンザクラに似ています。
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とのことです。
桜の入っていた箱には『春待夢桜』と桜色の文字が。
2週続けて大雪の降った今年は、より一層“春待”という言葉に感じ入ります。(ぴおりん)