「未来の鼓動」
2014.06.19
産業プラザPiOの1階のアトリウムは一部がガラス張りになっていて、
そのガラス張りの床面には大きな時計が埋め込まれています。
全長5m以上もあるこの巨大な時計は、すべて金属で出来たSEIKO製。
単なるモニュメントではなくちゃんと機能していて、
正確な時刻を指し示しています。
機械金属工業を柱として発展してきた大田区の、
技術力の象徴として据えられたこの時計に冠せられた名前は「未来の鼓動」。
時計を構成する歯車・部品が機能的に動き続ける様はとても美しく、
もの珍しそうに写真を撮る方や、
時計を眺めながらはしゃいでいる子供の姿を
見かけることも少なくありません。
大田区が築いていく未来を感じさせるように、
巨大な時計は今日も力強く時を刻んでいます。(ぴおやま)