AEDの使い方、知っていますか??
2017.01.17
街中でも、ハートマークに「AED」と記載された機械が設置されているのをよく見かけるようになってきました。
大田区産業プラザPiOも1階の無人カウンター内と4階の授乳室横に
AEDのボックスを設置しております。
1月11日、蒲田消防署にて約20名の当施設に携わる職員たちで
AED講習を受けました。

お話しによると、東京都にある消防署で稼働できる救急車の台数は245台だそうです。
大変!緊急事態!!すぐ来てほしい!!!と思っていても、
救急隊の到着は大体7~8分…。
到着まで現場で応急手当を行うことにより、生存率がぐんと上がるとのこと。
応急手当とは…
1 倒れている方の反応を確認、声をかける。
2 大声で助けを求め、119番通報とAEDの搬送を周囲の人に依頼する。
3 呼吸の確認。胸とお腹が動いているか確認(6秒間)。
4 AEDが届くまで、胸の中央を1分間に100~120回の速さで押す(胸骨圧迫)。

※こんな感じで押します

AEDの使用方法は、蓋を開けるとガイダンスが流れて
丁寧にお知らせしてくれます。
使用する時はきっと慌ててしまうかもしれませんが、
しっかり耳を傾ければ、適切に使うことができます。
・・・が、電極パッドを肌に貼りますので、
洋服は脱いだ状態で使用しないとダメです。
胸骨圧迫…1人で救急車が来るまで押し続けるのは、とても大変でした。
周りにいる方に助けを求めて、協力してもらう事が大事ですね。
改めて、人命救助は大変だという事を学んだ1日でした。